規格等カテゴリ:NETIS登録KT-000101-V(掲載終了)

「SSP(Super Strengthening Pile Bents)工法」は、既設のパイルベント橋脚に巻き立てた鋼板をジャッキにて順次圧入したのち、杭と鋼板の間にモルタルを充てんして一体化、耐震補強を行う工法です。

SSP工法(Super Strengthening Pile Bents)は、図のように鋼板を巻き立て、圧入する工法です。
本工法では、道路橋示方書にある保有水平耐力を確保し、橋脚の形状を変えることなく、また河積阻害率を大きく変えないで補強することができます。

・従来工法(フーチング)
フーチングによる補強では、地震時保有水平耐力法による耐震設計をした場合、大規模な補強となります。
・SSP工法
SSP工法による補強では、橋脚の形状を変えることなく、また河積阻害率を大きく変えないで補強することが可能です。

地上部を橋脚部、地中部を基礎部と仮定して、地震時保有水平耐力法による設計を行います。
①地上部は、パイルベント橋脚が地震時に破壊しないように設計します。(Mu≧地震時発生曲げモーメント)
②地中部は、パイルベント橋脚が地震時に降伏しないように設計します。(My≧地震時発生曲げモーメント)
2重鋼管とモルタルの複合構造で補強された杭の曲げ試験を実施し、補強後の耐力は、補強前の約3倍以上向上していることが確認できました。
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