規格等カテゴリ:NETIS登録SK-980036-VE(掲載終了)

緩衝チェーンは、橋梁の落橋防止構造の一つで、地震時に橋梁上部工が落下することを防ぐだけでなく、地震時の衝撃を確実に緩和できる落橋防止構造です。

環境条件の厳しい地域での使用については、アルミ- マグネシウム溶射を施した高耐食性のチェーン、シャックル仕様を用意しています。
JIS Z 2371 に準拠した塩水噴霧試験において5000時間以上の発錆無しをクリアしています。

衝撃実験の結果から、通常のチェーンのみの結果に比べ、ブラケットに作用する引張力を緩和できることが証明されています。

実橋にて地震時許容荷重程度の荷重を受けた緩衝チェーンに対し、残存性能の確認を行った結果、荷重ピークや応答時間に大きな変化はなく、衝撃応答性能の低下は見られませんでした。
緩衝チェーンは1996年(H8年)より製造販売を始めましたが、設置年数の長い緩衝チェーンではショックレスチェーン端部の塗膜が経年劣化して腐食が発生し、減肉が生じている事例が報告されています。
減肉により製品耐力の低下が懸念されるため、既設の緩衝チェーンについては以下ページをご確認ください。